脱3日坊主!習慣化する3つのコツ

脱3日坊主!習慣化する3つのコツ

こんばんは!ナギです。

実はここ最近、仕事の手が止まることが多くなりがちで、作業環境や習慣化について改めて整理してみましたのでみなさんとシェアしたいと思います。

僕は「最強の三日坊主」であることを自負していまして、現在でも普通に三日坊主は発動します。

もちろん、完全に三日坊主を克服できればよいのですが、そんなにカンタンに改善できるならそもそも問題になっていはずですよね?

ですので、自分の弱点や苦手分野を受け入れつつ、ちょっとした工夫やシンプルなアイデアで上手に乗り切っていくようにしましょう!

習慣化は、強靭な意志をもって自分を律することが出来るに越したことはないのですが、僕のように例え自制心が極端に弱いという弱点があっても工夫次第でなんとかなります。

自分の弱点を理解しつつ、目標を達成するための習慣化のコツについてまとめていますので、似たような問題を抱えている方はぜひ最後まで読んでみてくださいね!

どうも思うように作業が進まないな…と感じ始めたのは引っ越しをしてからです。

日本だとあまり見かけませんが、海外だと家具付きの賃貸が数多くあります。

僕も家具は持たず、入居先の机や椅子で仕事をするのですが、引っ越して作業環境が変わったことからペースが乱れはじめたのですね。

それに加えて、僕の住んでいる南国が特に暑い時期(酷暑期)になりました。

今までメインで作業をしていた自宅リビング(エアコンなし)や庭先では暑すぎて作業に集中しづらい環境となったことも要因でした。

寝室にはエアコンがあるのですが、パソコン作業をする机や椅子といった環境が整っていませんでした。

そのため、リビングや庭先で扇風機を当てつつ汗だくで仕事をする。

ということを続けていたら、作業自体が億劫になってしまった…

というのが、そもそものきっかけでした。

目次

新しい習慣を定着させるには?

新しい習慣を定着させるには?

環境の力を利用する


一年の始まりなどに、夢や目標を達成するために
なにか新しいことを始めようと何かを決意することがあります。

しかし、残念ながら「習慣化」という観点からいえば何かを新しく決意することはそれほど効果がないといわれています。

この点は既に実感されている方も多いかも知れませんね。

新年を迎える度に今年こそ〇〇するぞ!

と決意するも、2月に入るころには決意した内容すら忘れている…

といことを僕は何度も経験しています。

これは、決意したその瞬間はモチベーションが高いのですが、徐々にそのテンションが下がってしまうのが原因ですね。

つまり、新たに何かを決意して頑張るのは瞬発的な力を使う短距離走のようなもの。

モチベーションの高い短期間で一気に成果を挙げられるような目標だと良いのですが、

真面目なネットビジネスに取り組む場合、最低でも数ヶ月の期間は必要です。

そのため、最初はやる気に満ち溢れていても1ヶ月もすればいつもの生活に戻ってしまう可能性が非常に高いです。

ですので「習慣化」するには決意でなく、継続できる環境をうまく整えていく必要があるのですね!

場所を決める

習慣を定着させるには場所を決めてしまうと効果的です。

この場所ではこの作業しかしない。

と事前に決めておくのですね。

そして、一度決めたらその場所ではそれ以外の作業は絶対にしないようにします。

場所と目的をはっきりさせることでスムーズに課題に取り掛かれるように自分を躾けていく必要があるのです。

ジムやヨガ教室、自習室といった施設は目的がはっきりしていますよね?

自宅でYouTubeを見ながらヨガや筋トレのレッスンを無料で受けることも可能ですが、ジムに通う人はたくさんいます。

それはジムやヨガ教室という、環境のちからを借りてサボりたい気持ちの自分を強制的に運動させてくれる場所だからです。

僕自身も自宅で筋トレや運動をするより、ジムに行ってトレーニングしたほうが遥かに自分を追い込むことが出来ます。

ジムに行けば運動する、自習室に行って勉強する、といったようにこの場所ではこの行動をすると決めることで、最初のスイッチも入りやすくなるのです。

自宅の場合だと、

ベッド = 寝る
ソファー = 休憩
テーブル = 食事
机 = 仕事・作業をする
洗面所 = 歯ブラシ
お風呂 =シャワー

といった感じで、日常の習慣はほぼ場所が固定されているかと思います。

反対にこれが固定されていない、もしくは本来の目的以外の行動が含まれていると、習慣化はどんどん遠ざかってしまうので注意が必要です。

最近多いのは、ベッドの上で寝る前にスマホを触ってしまう行動などが挙げられます。

その結果、ブルーライトによって目が冴えてしまい寝付きが悪くなり睡眠の質が低下してしまいます。

枕元のスマホは多くの方があたりまえのように習慣化している現代人の行動だと思います。

しかし、本当に良い習慣を身につけたいなら

・ベッドに入れば寝る以外のことはしない
・スマホを触るのはソファでのみ

といったように、自宅の中でも場所と目的をはっきりとさせることが大切なのです。

時間を決める

続いては「時間を決める」になります。
こちらも、シンプルですが効果は絶大です。

この時間になったら〇〇をやる

でも良いですし、

この時間までは〇〇をしない

と決めておくのも有効です。

僕の場合は、一時スマホ中毒っぽくなり1日のスクリーンタイムが8時間を超えることがありました。

本格的にこれは対策しないとヤバいかも…と思ったのは、自宅のトイレに入る際にスマホを置き忘れたことに気付いて、わざわざ取りに戻った時でした。

ほんの数分のあいだもスマホから手が離せないのは
流石にちょっとマズイと思い、そこからスマホの使用時間を制限するようにしました。

僕が行ったのは

スマホの電源を切る時間帯を設ける

というとても単純なことでした。

携帯電話やスマホは、電源をつけっぱなしにするのが当たり前だと思っていました。

寝る数時間前と午前中はスマホの電源をオフにしておく。

というシンプルなルールを設けたことでスマホ依存を脱却することが出来、現在はスマホを持ち歩かなくても全く平気になったぐらいです。

このように意志や決意の力に頼るのではなく、

スマホを枕元に置いていた

寝る前と午前中はスマホの電源オフ

と環境設定を切り替えることで、スマホ使用時間を大幅に削減することに成功出来たのです。

このように、シンプルで継続しやすい時間のルールを設定することで始めたい習慣や辞めたい習慣をコントロールしやすくなりますのでぜひ試してみてくださいね!

既存の習慣とくっつける

最後に、既存の習慣とくっつける

というのもおすすめです。

これは「if then Planning」(イフゼンプランニング)と呼ばれる習慣化のための有名なテクニックになります。

その名の通り、

もし〇〇したら△△する。

と決めておくやり方です。

歯ブラシをしたら(しながら)スクワットをする
シャワーを浴びたらストレッチをする
朝起きたら瞑想する

といったように、すでに習慣化されている行動のあとに定着させたいものをくっつけてしまうのです。

歯磨きやシャワーは必ず定期的に行うので、歯磨きをしたらスクワットをする。

と決めておくことで、やり忘れた…ということも防げますし、毎日続けることでより習慣化されやすくなります。

新しい習慣を定着させる環境の力

新しい習慣を定着させる環境の力

全寮制の名門・強豪校

環境の力を利用するわかりやすい事例は、全寮制の学校ですね!

名門校やスポーツの強豪校では全寮制を取り入れている学校が多くあります。

これは、同じ目的意識をもった仲間たちと常に同じ環境に身をおいて切磋琢磨することの効果性を物語っているでしょう。

またプロ野球でも新人の間は寮生活だったりするところもあります。

他には、お寺や修道院も同じ目的の仲間と人里離れた場所で暮らす環境を通して日々の生活に精進されていたりします。

ジムやカフェ

また、すでにお話したジムやヨガ教室など特定の施設の環境の力を理想するのも効果的です。

他にはカフェで作業をするのも効果的ですね。

自宅の机を聖域化しておき、いつでも作業に集中できる環境を整えることももちろん重要ですが、時にはスマホを家においてカフェでパソコン作業や必要な勉強だけをする。

といったように、最初から気を紛らわすものを持たずにカフェで作業するのも習慣化に役立ちます。

僕の場合は、基本は自宅の机や庭先で作業をし、集中力やモチベーションが下がってきたな…と感じたら近所のカフェにパソコンだけ持って作業するようにしています。

習慣化まとめ

如何でしたでしょうか?
今回は、習慣化のコツを3つお伝えしましたのでまとめておきますね!

1:場所を決める(1つの場所に1つの目的)
2:時間を決める
3:if then plannning(イフゼンプランニング)を活用する

となります。

ネットビジネスの作業や資格の勉強など、ちょっと怠けてしまいがちになってきたな…

と感じ始めたら、なるべく早い段階で机やソファ、テーブルといった部屋の各場所で普段何をやっているのかを一度棚卸ししてみて下さい。

紙に部屋の各場所とそこで日常行っていることを書き出してみましょう。

次に、各場所で本当にやるべきことを一箇所につき一つの行動を割り当てるようにして見て下さい。

特に、机の上でやることは仕事や勉強など、大切なことに限定しておいてくださいね。

それでは、今回は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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